Dec 15, 2012

tiny mushrooms


こちら、こないだのきのこの展示に出したきのこ標本。
それぞれ3×5cmくらいのサイズ。


Dec 13, 2012

turip



チューリップの球根を今年も植えた。
チューリップは昔は全然好きじゃなかった。
さいた、さいた、の歌にあるように、花の大定番な気がして、
つまらないと思っていた。

それがどういう訳か、気がつけば1番好きな花になっていた。
冬でも花屋さんでは並んでいるけれど、もっとちゃんと旬の頃に、
わあっと色々な色のチューリップが並ぶ姿。
それはもう、春!春だ!って歌い出しそうな。

と、冬の始まりに春を想う。


Nov 25, 2012

mushrooms_BODAIJU EXPO 2012


11月24日25日の2日間、
ホテルを丸ごと貸し切ってしまうという、
とっても面白そうなイベントが心斎橋で行われています。
私もちらっとですがART HOUSEさんのお部屋に参加しています。

ART HOUSEさんのテーマ「きのこ」のイメージ、
巡り巡る森の命について文章と絵を描かせていただきました。









年老いた木。
ある日ひっそりと、その木は生きることを辞めました。
ざわざわざわ。
にわかに色めき立つのは地中の菌糸。
どこまでも伸びて絡まり合う、細い細い無数の糸。
脱け殻になった老木を
頬張るかのように、もぐもぐ
取り込んで、むしゃむしゃ
朽ちていく枝、幹、根っこ
そして現れたのは、ひょっこり
そう、キノコ。
土は豊かになり
木の根元にはまた日が差し込みます。
そしてあなたは見つけるでしょう
新しい木の芽が、小さな若葉を出すのを。
すべてのことがぐるぐる回る。
森も水も空気も
生き物もその魂も
地球も星も、たぶんきっと宇宙だって。
そしてもちろん、あなたも。
どこまでも続くいのちの途中、
ひょっこり現れたのは、あなた。





Nov 11, 2012

fun days







私は三つ編みの細いタイプでした。
長女も同じ髪質をしている。くせ毛で猫っ毛。
次女はきっと三つ編みが太いタイプだ。
お父さんに似たしっかりとこしのある髪。
ふさふさと豊かな長い髪に未だに憧れがある。


先週はなにかと忙しく外出して
とても疲れたけれどとても楽しい一週間だった。
久しぶりの友達にも沢山会えたし
これから先の楽しみな予定もいくつか決まった。
良い物も見れた。
心地よい芝生の上で心地よい空が見えた。
娘が大きなお兄ちゃんやお姉ちゃんと楽しく駆け回っていた。
良い一週間だったな。

Nov 2, 2012

mother nature's son



午前4時30分。
夜が明けるのを待ってる。


長女は魔女の宅急便が大好き。私も好き。
もうきっと20回以上は見ているので、
細かい仕草や場面、名前の無い人物のセリフまで覚えている。
娘はほうきを見ると飛べるものだと信じているし、
バスはヒッチハイクして停めるのだと思っている。
「おおきくなったら そらとべるね。」
という娘の言葉が可愛くもあり、ちょっと切なくもあり。
ちいさいあなただから飛べるのよと、
心の中で思うのだ。

こどもって、
丸くてぷにぷにして柔らかくて、
力強くて逞しくて、
とっても清潔で、
そしてそしてとてつもなく眩しい。



Oct 25, 2012

gold medal





たまには、
よく頑張ってるな、自分。
と、自分に金メダル。



Oct 11, 2012

Thank you and you and you and more!



10月9日に個展が終了しました。
見に来て下さったみなさん、
見に来れなかったけれど気にかけて下さったみなさん、
お世話になったART HOUSEさん、
本当にありがとうございました!



母親になったことをキッカケに、
作りたい物や目的が一変したように思っていました。
そしてそれは確かに事実なのですが、
ずっと見て下さっている方々の言葉を聞いて、
私は私であるということを今回の個展で知ることが出来ました。

絵本を通して表現したいことはずっと変わりません。
言葉でここに書くことも出来ますが、
それをじんわりと、でもしっかりと、
空気や気分で伝えられるものを作っていけるように、
これからも作り続けていきます。



あぁ楽しかった!
街に出てありがとうを叫んで回りたい気持ちですがやめておきます。
代わりにこちらで。
本当にありがとうございました!






個展の様子はART HOUSEさんのウェブサイトにてご覧下さい!


Oct 7, 2012

今日明日の予定



晴れてます!
少し予定を変更しました。

今日は1時頃~4時前後まで。
明日はオープンから娘の許す限りおります☆

お待ちしてます!



Oct 3, 2012

mayko絵本展、本日からです。

 


絵本展、スタートします。
初日の今日も昼過ぎから少し在廊することが出来そうです。
連休3日間も夕方ごろまではいます。
どの日もおそらく小さい子を連れているので、
賑やかだったり近くの公園に子供の気分転換に出たり、
はたまたおっぱいの時間だったりするかも…
そんな子供に近い展覧会です。
お子様連れの方も大歓迎です。
あとはお天気を祈るのみ。

お待ちしています!


_____________________

新作「風のつよい日」
昨年発表した絵本を改訂した「静物ぶつぶつ」
2冊の原画を展示、絵本を販売します。
また小作品も多数展示販売予定。
風と木の秘密、風が好きな夜の時間、
静かだけど暖かい絵本の世界をご覧下さい。

ART HOUSE IF Gallery
10月4日(木)〜9日(火)
大阪市西区北堀江1-12-16
TEL06-4390-5151 OPEN:12:00-19:30
定休日:水曜日

ギャラリーウェブサイト→ART HOUSE
_____________________

Sep 26, 2012

it's coming





もうすぐです。
もうすぐなんです。

今回は絵本2冊の原画を展示。
初めて自費出版というカタチをとった絵本と、
ちまちま手作りの絵本を少し販売。
そして小作品を25〜30点程どーんと展示販売します。
(でも壁に入りきらなければ減ります。)
関西では、もしかしたらもしかすると、
今回でしばらく個展はないかもしれません。
なので!皆さん是非見に来て下さい!


小作品をもりもり作っていますが、
改めて思うのは絵本を作る時とイラストを描いている時では
全く脳みそが違う働き方をするということです。
私の場合、絵本を作るときは小さい子がレゴブロックで遊ぶように、
イラストを描くときはハードに筋トレしているように、
そんな風に頭が動いています。
そんな違いを見ていただくのも面白いかもしれません。

今のところ、連休3日間はオープン〜夕方頃まで在廊予定です。
(小さい子がいるので直前まで変更の可能性があります。
 会いたいよって方は是非直接私までご確認下さい。)
個展会場でお待ちしてます!



Sep 5, 2012

「mayko絵本展」 10/4-10/9





今年も個展します!
大阪堀江ART HOUSE1階にて、
10月連休を挟んでいます。
関西の方、大阪にお出かけ下さい。
そして堀江のART HOUSE、mayko絵本展へ。
私も連休中は毎日在廊予定です。
みなさんにお会いできるのを、作品を見て頂けるのを、
とってもとっても楽しみにしています。


以下、個展概要です。

_____________________ 

新作「風のつよい日」
昨年発表した絵本を改訂した「静物ぶつぶつ」
2冊の原画を展示、絵本を販売します。
また小作品も多数展示販売予定。
風と木の秘密、風が好きな夜の時間、
静かだけど暖かい絵本の世界をご覧下さい。

ART HOUSE IF Gallery
10月4日(木)〜9日(火)
大阪市西区北堀江1-12-16
TEL06-4390-5151 OPEN:12:00-19:30
定休日:水曜日

ギャラリーウェブサイト→ART HOUSE
_____________________

まだまだ製作中!




Aug 28, 2012

裏ボローニャ展2012 8/30-9/11




毎年恒例、裏ボローニャ展に今年も参加します。
私は黄色い額縁入り作品を3点、小さい黄色いのを2点、ポストカードを出展販売してます。
素敵な絵を描く作家さんばかりです。
本家ボローニャ展のポスターやチケットのイラストを描かれた、
のだよしこさんのDMもとってもハッピーでステキです。
私も見に行きたい!独り身なら夜行バスに乗っていくのになぁ。

以下、ギャラリーHPから抜粋です。

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毎年イタリア・ボローニャで開催される国際絵本原画+ブックフェア。
毎年入選作家を含む多くの絵本作家がボローニャの地に集まります。
そこで出会った作家たちによる作品展を毎年開催。
7回目となる2012年は「kiiro」をテーマに原画を展示します。
海外で出版された絵本やポストカードの販売もあります。
荒川恵子 / 植田妙子 / うつのみやちさこ / オバタクミ / 工藤あゆみ / 久保貴之 /
すぎはらけいたろう / たかいよしかず / たなかしん / 谷口智則 / 月島柾未 /
中村 博之 /のだよしこ / HITO / 藤原杏菜 / mayko / 松宮敬治 / 松本仁花 / 村木泰志

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ギャラリーHP→http://art-house.sub.jp/


どうぞよろしくおねがいします!





Aug 7, 2012

sun rise


娘の言い回しでとても気に入ってるものをいくつか。

なにか探し物が見つからない時に、
「おそらにとんでいったの?」
私が物を落としたり、どこかをぶつけたりすると、
「まいこ、まいこ、だいじょぶ?」
いつも通っていたお庭の花(雑草)が刈られてしまった時、
「おはな、おはな、どこにかくれてるの!?」
お月様に向かって大きな大きな声で、
「おちゅきさま、いっしょにレゴであそぼう!!!」




夏の朝日は本当に素敵。
このところの暑さでは朝早くから蒸し暑いけれど、
それでも、まだ新しい陽の光が真横から木々を照らす瞬間ははっとする。
大袈裟ではなく、木がキラキラするのだ。
葉っぱも枝も幹も、強い日差しを受けて強烈なコントラストを見せる。
朝焼けの光はピンクや紫で優しく包むようだけれど、
朝5時半の朝日はもう穏やかではない。
西日のようなオレンジの光が、東から全てを照らす。
夕焼けの光はどこか終わりの切なさが漂うけれど、
朝のオレンジの光はパワーが満ち満ちている。
もう全部燃やしてやるぞ!って、太陽の意気込みを感じる。

負けん!








Aug 1, 2012

kindness





8月。

こう暑い日が続くとなかなか二人の子連れで外出は難しい。
それでもたまにバスや電車に乗ると、たくさんの優しさに出会います。

サラリーマンのおじさんが笑顔で席を譲ってくれたり、
おばあちゃんが優しく娘たちに話しかけてくれたり、
大変でしょうと私まで労ってくれたり。
その場にいる人たちが娘たちを見て目を細めて笑ってくれる姿は本当に嬉しい。


一度とても元気でしゃっきりしたお婆さんとバスでお話ししていると、
生後半年の娘を見て、
「この子なんて私の玄孫(やしゃご)くらいねぇ」と。
「えぇ、そんなまさか。」と私が言うと、
「だって私もう90よ!」とおっしゃる!
背筋もピンとして、杖もつかずに颯爽とバスを降りていく姿は本当に素敵でした。





最近はほとんどお勉強の様にして絵本を次から次へと開いています
10年近く絵本を作りたいと言い続けながら、今まで見ていなかったもののなんと多いこと!
その分、今になって絵本を通じて新しい発見や、
むむむ…と考えさせられること、驚きや感動を山盛り戴いています。
本作りに挑戦する者としても、母親としても、
改めて絵本が絵本であることの大切さを感じています。

子どもに絵本を選ぶ時、対象年齢などには拘りません。
でも長い文章には娘はまだ耐えられないので、文章は即興で読み聞かせます。
子どもに媚びた可愛さのものや、メッセージの強すぎるものは避けています。
そしてやっぱり、仕掛け絵本でもなにでも、絵は美しいことが大切だと思っています。

まだまだこれから。描くぞー。


Jun 25, 2012

happiest weeding

先週仲良しの友達夫婦の結婚パーティーがありました。
関東や遠く関西からも、たくさんの友達や仕事場の方々が集まって、
みんなに愛されるふたりの人柄を感じるパーティーでした。

本当に優しいふたり。
大好きなカップル、現夫婦です。

二人を祝福しながら、私もとっても楽しんでしまいました。
卒業して以来の友達との再会や、おいしい料理、
はじめは緊張していた娘たちも最後にはぱちぱち笑顔で拍手して。

いつか家族ぐるみでお子同士を遊ばせたりとか出来たらなぁなんて、
孫を待つばあばのような気持ちになりました。

いつまでもお幸せに。
優しくて可笑しくて、やっぱり優しい二人でいてね!




Jun 22, 2012

オシラセ


今週末、「みんなで口笛」というプロジェクトに参加します。


























東日本大震災アートチャリティ企画で、
今回は作家さんそれぞれのTシャツを販売します。
また会場では、私はポストカードと原画を展示販売して頂きます。
お近くの方是非お越し下さい。

Tシャツは通販も可能です。
一枚一枚シルクスクリーンでプリントして頂きます。
私のTシャツ画像も追々アップします。

詳しくはコチラ。
みんなで口笛3ブログ→http://minkuchi3.jugem.jp/
create studio kuchibue ウェブサイト→http://www.kuchibue.jp/



May 14, 2012

Ghibli holic




気がつけばひとつき以上日記を付けていなかった。
手帳も開いていない。
本を腰を据えて読んでいない。
ジブリ以外の映画を見ていない。
ああなんて目まぐるしい日々!

上の娘(もうすぐ2歳)は、ときどき詩的なことを言う。
異様に大きな満月をおうちに誘ってみたり、
夕暮れを見て空を飛ぶ練習をしてみたり。
そのおかげで本当に両足ジャンプが出来るようになったのだ。
地面から5センチ、確かに娘は飛び立った。

下の娘(4ヶ月)はケラケラと笑うようになった。
ニヒルなところがあり、普段はあまり声を出して笑わないが、
なにかがツボにはまると少し低めのハスキーな声、
ちょうどセサミストリートのエルモみたいな声で笑う。

友人やお世話になった方から続々と結婚、出産のニュース。
私も少しだけ彩りのお手伝いをさせてもらったりしている。
諸々の準備や子育てに大変そうだけど、声がみんな弾んでる。








Apr 10, 2012

jump!















昨日バクが食べたのは、 
蝶々の森のその向こう、 
沈むアカネの影の鳥、 
後には夜の四分音符、 
ゆりかご赤子の子守唄、
夜泣きの涙の雨降って
アオアシ見とれる水たまり

水玉タイツでジャンプした、





春、春、春。
新入生、新入社員、美容室でも新入りくん。
ひなげし、オオイヌノフグリ、名前の知らない花がいっぱい。
太陽、春の嵐、まだ寒い北風。
それに桜、桜、桜、どこもかしこも!


春の陽気に乗じて、
外をふらふら歩いていたら、
そんな風にふらふらしている人がたくさんいて、
そうしたら友達に会いたくなって、
そしたらそしたら友達にたくさん会えた。
ありがとう。
娘が大きなお兄ちゃんやお姉ちゃんと、楽しそうに遊ぶ姿が本当に嬉しい。
(嬉し過ぎてお茶のひとつも出さずにごめんなさい!Y&Mちゃん!)




勝手に作っている絵本が、
絵を描く段階は終わりそうなので、
次に作る絵本をまた勝手に考えていた。

(以前にも終わった!と豪語していましたが、
その後、描き直したりしていました。)

なかなか思い浮かばずに、こねこね、ごにょごにょ。
もごもご、くねくね、じたばたしていたある日。
ひとり(と娘二人)で散歩していたら、
公園はママ友集団が花見三昧。
少ししょんぼり孤独を感じた夜、
そんなみじめな夜だから、
ふっと作ろうってものが出てきた。


私も一緒にカウントダウンの日々!






Mar 29, 2012

think tank



















昨日バクが食べたのは、 
蝶々の森のその向こう、 
沈むアカネの影の鳥、 
後には夜の四分音符、 
ゆりかご赤子の子守唄、
夜泣きの涙の雨降って

アオアシ見とれる水たまり、




その昔大学の先生が
「日々の生活が満たされてしまったら良いものなんて作れない」
というようなことを言っていて、
そんな殺生な!と思ったもんですが、
最近気付いたのは「絵を描きたい」という欲求さえなければ、
すっかり満足した生活を送れているのにな私、ということです。
でもその不満足感が良い作品を生むとしたら、
絵を描きたいんだけど今は描く隙がなくて
でもそのおかげで良い絵が描けそうで
だから絵が描きたくてでも描く暇なくて…
ってなんかそれってぐるぐるイタチごっこだな。
ぶつぶつ言わずにやれってことだ。
(そんなことを言える、本当に家族に感謝。)


今を国語の辞書で調べると「過去と未来の境目」と出てくるのですが
それに気付いてからそれっていつだ?って度々考えたことがある。
しばらく忘れていたのだけど、思い出すことがあって、
また一度、それっていつ?って考えてみると、
宇宙の端っこってどこらへん?って想像するみたいな
気持ちいい宙ぶらりん感。


「絵本を抱えて部屋のすみへ」江國香織
この本の中で引用されていたマザーグースの一節。

「いきたいところに いけるのなら 
 いまいるところには いないでしょう
 いまいるところを でられなきゃ
 いきたいところは いけないの」
 センダックの絵本に関する項で。

子どもの頃は集団生活がなんとも生きにくかったので、
(だって子どもってそれが人生の全てだと思ってしまう。)
いつもここではないどこかを夢見て、
文字通り寝る前にその場所を想像して「夢見る」時間が好きだった。
バカみたいだけど、
部屋の隅っこの闇が集まってブラックホールのようになっているところをじっと見つめては、
そこから別の世界に吸い込んでいってもらえるんじゃないかと
ほんとに小さい私は何度か試したものだった。
不思議なことに、暗闇を瞬きもせずに見つめると、
目が慣れるどころか暗闇はどんどん広がっていくのだ。

弟と一緒だった部屋から、ひとり部屋をもらった頃の話。






Mar 14, 2012

the air
























昨日バクが食べたのは、 
蝶々の森のその向こう、 
沈むアカネの影の鳥、 
後には夜の四分音符、 
ゆりかご赤子の子守唄、


夜泣きの涙の雨降って、








東京の家に戻ってもうすぐ一週間。
まさかこんなに大変だったとは…と、
夜になるとうじうじする弱いお母さん。
だけど、なんだか、たぶん大丈夫。
少しずつ、少しずつ、
ふたりの娘も私も、こっちの空気に馴染んできている。



Feb 29, 2012

baby to a girl



昨日バクが食べたのは、
蝶々の森のその向こう、
沈むアカネの影の鳥、
後には夜の四分音符、
 
ゆりかご赤子の子守唄、
 
 
 
昨日は上の娘とふたりで大阪へ。
昔からお世話になっているギャラリーや、
好きな雑貨屋さんやカフェを巡って、
娘と2人、楽しい時間を過ごしました。
以前からとっても好きな絵描きさんにも偶然お会いできて、
短時間だけども充実の一日だった。
 
数ヶ月前までは、暴れん坊で手のつけられなかった娘が、
1時間の電車旅もカフェでのお昼ご飯でも、
とってもニコニコ楽しそうに過ごしてくれて、
娘の成長ぶりに本当に驚いた。
お母さんはとっても嬉しい。
 
さて、今年も作品を通して色々な人と会う事が出来そう。
やる気がむんむんしてきて、
つい夜中3時からスケッチブックと向き合う昨夜でした。
頑張るぞ。
 
 
 
 
 
 
 
 

Feb 26, 2012

motherly



痩せたいけど、丸くもいたい。




 



Feb 24, 2012

road




昨日バクが食べたのは、
蝶々の森のその向こう、
沈むアカネの影の鳥、

後には夜の四分音符、



春らしい日に娘と散歩、歩いて10分のケーキ屋さんまで。
昔歩いた小学校の通学路を、トコトコ今はベビーカーを押して歩く。
ちょうど下校の時間帯で、
昔と同じ制服、同じ帽子にランドセルの小学生たちが、
昔と同じように給食袋をぶらぶら提げながら歩いていた。
田んぼの間を抜ける小道。
食べれる草を探したり、帽子を水路に落っことしたり、
紫のシロツメ草や、白いスミレを探したりした。
「ばいばーい」
「ばいばーい」
「ばいばーい」
「ばいばーーーい」
ばいばいを2回ずつ、手を振り合う女の子たちが可愛いかった。



Feb 21, 2012

deep red


昨日バクが食べたのは、
蝶々の森のその向こう、
沈むアカネの影の鳥、




 
まだ言葉を理解し始めたばかりの娘には、
やっぱり素敵な絵の本を見てほしいのは言わずもがな、
ぽーんとはじけたり、ぴょーんと飛んだり、(気持ちが)
ふわっとうっとりしたり、うわーっと目を丸くしたり、
そんな本を選んでいる気がするなぁ。






Feb 20, 2012

stories

























昨日バクが食べたのは、
蝶々の森のその向こう、


昨日テレビでイタリアの田舎の生活をぼーっと見ていた。
また行きたいなあ…!
今度はボローニャ以外にも、アッシジやローマ、
半日で走り抜けたフィレンツェも再度じっくりと。
学生最後に行ったボローニャの旅は、本当にキラキラした思い出。
絵本のブックフェアはもちろんのこと、
そこで出会った作家さんたち、
イタリア人の気さくな優しさ、陽気な言葉の響き。
ひとりでぶらぶら歩いた細道や田舎道、
小さな教会のアールデコっぽい幾何学模様。
小高い丘。
軒先の洗濯物。
坂道。
猫。



Feb 19, 2012

never ending



















自分の子供に読んでほしい、見てほしい絵本って、
どういうものだろうって最近考えてみてる。
作る自分と読む自分。
そこにまだちょっと誤差がある。


夜中はほぼ1時間おきの授乳。
浅い眠りを少しずつ。
少しずつ見る夢。
女の子はなんでも、少しずつが好きって。

昨日の夢は少し申し訳ない気持ちになる夢だった。



Feb 8, 2012

Jan 26, 2012

空色の姉妹




1月15日の夕刻。
無事、次女が生まれました。

しっかりお腹の中で大きくなってくれたこと、
一緒に頑張って、可愛い産声を聞かせてくれたこと、
ほんとうに良かった。ありがとう。

長女は「あーかーちゃん」と興奮気味に連呼しながら、
妹の頭を優しくよしよししています。
一歳半のこの子にも、壊れ物みたいに繊細な赤ちゃんの柔らかさが分かるよう。

姉妹の名前は図らずも、二人とも空の色の名前。
雲ひとつない晴天。
日が傾けば、西の深い夕焼け。

ふたりが何にも縛られずに、ただただ自由な心でありますように。
空みたいに。





Jan 13, 2012

手紙・絵本・夕立・詩集




友達からお手紙が届いて、
東京のお家から持参していたお手紙セットで返信を書いた。
文章を書いて、お気に入りの紙や絵。
お手紙を書くってちょっと「本を作る」みたい。


ずうっとコツコツ描いていた絵本が、ひとまず描き上がった。
描き上がったのだ!
今年、なんらかのカタチで発表出来たらいいな。


遅めの初詣に出かけた。
しっかりお参りして、恒例のおみくじを。娘は生まれて2回目のおみくじ。
娘は末吉だけれど、清々しい句で良しとする。
私は大吉。枯れていた田畑にも夕立が降り、収穫の心配無しとのこと。


 岸田衿子さんの「ソナチネの木」という詩集を読んだ。
なぜだか懐かしい。
小さい頃に空想した物語や、
ふと古い記憶を呼び覚ますような薄青い空、
遠く原っぱからやってきた風、土っぽい匂い。
(そういう時、私の祖先はモンゴル系かなと思う。)
このざわざわする感じはなんだろうって考えると、
たぶん、やっぱりそれは風と、無意識に記憶にある音楽。
谷川俊太郎さんが帯で言うように、なんとも「魔法的」な本だった。



Jan 5, 2012

2012





あけましておめでとうございます。

2011年、年の終わりに「ありがとう」って言い合える人がいることに感動した。
2012年、今日は昨日の、明日は今日のつづき。
ゆっくりゆっくり、一歩一歩、大事に歩いていきたいです。

年をまたいで読んでいた、いしいしんじの「麦ふみクーツェ」。
とん、たたん、とん。
ゆっくり、しっかり、踏みしめる。



昨年と同じくノートに今年の目標を。家族のことや自分自身のこと。
ノートを新調するか迷って、2011年に愛用したノートの続きに書くことにした。
なんとなく、今年はそんな年。
ちょっとだけ新しい気持ちと、ずっと歩いていて今も歩いていて明日からも歩いていく同じ道。


もうすぐ4人家族。