Mar 2, 2017

半年とこれから

越してきてそろそろ半年が経とうとしています。

半年前のドタバタしつつも緊張した時期を思い出すと
たった6ヶ月しか経っていないなんてウソみたい、
今は新しい土地に愛着を持ち始めています。

私が住んでいる場所は、自然の勢いがすごいです。
もし数ヶ月人が住まなくなれば、あっという間に緑に覆われて
自然が人工物を飲み込んで行くんだろうなって思う。

実際ほんの少し草刈りを放っておいただけで
歩道に草や蔓が伸び出して
人間は渋々道の端を歩くことになります。
庭にもあちこちから知らない草木が生えてくるし。
たぶん先住の方が植えたものばかりではないはずです。

鳥も虫もたくさんいます。
虫は…まだ慣れないけども、
ときどき多足系の虫にヒェー!となりつつ、
仲良く暮らしましょうよ、どうぞよろしく、という気持ちです。
鳥は今のところ大歓迎、
いつか果物の木を植えたとしたら、きっと壮絶な攻防戦を繰り広げることになりそう。


あと一時は屋根裏にコウモリが住んでいる疑惑があって
夜になると騒がしくなる屋根に耳をそばだてていました。
日が落ちる頃、コウモリが出てくるのでは?と、
屋根の空気孔の前に娘と張り込んでいたのも良い思い出。


坂が多くてはじめは毎日くたびれていたけど
体力的にも精神的にも慣れた、
このタフさに慣れていたら老後も足腰は健在なのでは。


当初は車が絶対必要!と思っていましたが
だんだん慣れにより「要らないかも?」と思い、
でも子どもが大きくなった時にこそ
例えば夜10時に娘が駅から帰ってくる、みたいな時にこそ
さっと車でピックアップ出来る体勢はあった方が良い気もします。


今の私の作業机は後の子ども部屋と同室になっているので
あと数年したらどこか別の場所に移らないと行けない。
部屋数からして私の部屋は無いので、リビングになる。
うーーーーん、という気もしますが
それくらいがちょうど良い距離感かもしれないな。


娘はもうすぐ小学生、
新学期!とか新生活!と聞くとワクワクよりは憂鬱…と思ってしまう私なので
娘が純粋にキラキラと「楽しみ!」と胸を膨らませている様子に羨望のまなざしです。
どうか良い環境に恵まれますように。



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